① 何を作るか ② 目標の付着量 ③ 先に決まっている条件 を指定すると、 必要なYノズル位置・圧力・流量が出ます。 根拠は実機プロコンの6か月・14,390件の実績です。
ほかのタブは何に使うか
いくつになるかを確かめる
どの項目がどれだけ効いたかを見る
ガス種・ノズルすき間など実績データに無い項目を扱える
1何を作るか
付着量記号を選ぶと、その記号の 実績中央値 がすべての初期値に入ります。
2目標の付着量
両面合計(表面平均+裏面平均)で指定します。片面平均ではありません。
3動かせない条件
生産計画などで先に決まっている条件があれば、ここで合わせてください。
いまの条件をすべて確認・変更する
Yノズル位置は設備Y座標で、数値が大きいほど鋼帯から遠い側です (鋼帯表面からの絶対距離ではありません)。
この条件で出る付着量
「条件設計」で入力した条件をそのまま使います。値を変えるとその場で予測し直します。
操作量を振ったときの応答
いまの条件から1項目だけを実績範囲で振ったときの 両面合計付着量 です。 赤い破線が目標、●が現在条件、薄い帯が実績のP10〜P90です。
変更前と変更後をくらべる
基準は「条件設計」で入力した条件です。下の項目を変えると、予測付着量がどれだけ動くかを表示します。
はじめに:理論モードの使い分け
GL(ガルバリウム)には適用できません。浴温が約600℃で、この物理モデルが前提とする 溶融亜鉛(420〜500℃)の物性域から外れるためです。
目標目付を出す「噴射圧力」と「ノズル距離」を求める
条件一式をまるごと提案する
条件がずれたとき目付がどう動くかをグラフで確認する
最初に一度やっておくと以降の精度が上がる
1いま変えられない条件
設備・製品側で決まっている条件を入力します。これを固定したまま、目標目付を出すための 噴射圧力 と ノズル距離 を計算します。
2目標
作りたい 片面 目付を入力します(両面値ではありません)。
3つ入れるだけの条件出し
ノズルすき間・通板速度・浴温がまだ決まっていない段階で使います。
ガス種・板幅・目標片面目付 だけから、標準操業を前提にした条件一式
(すき間/通板速度/浴温/噴射圧力/ノズル距離)を提案します。
前提条件を変える(通常は変更不要)
この条件で本当に大丈夫か確かめる
「条件設計」「かんたん設計」で決めた条件がここに入っています。
数値を直接動かして どれくらい余裕があるか、条件がずれたらどうなるか を確認してください。
予測結果
「再計算する」を押してください。
リスク判定
操業前に確認すべき3点です。
1項目だけ動かしたときの目付
噴射圧力を変えたら
ノズル距離を変えたら
通板速度を変えたら
噴射圧力 × ノズル距離 マップ
装置と条件の関係(模式図)
入力した条件が図に反映されます。縮尺は実機と異なります。
専門家向け:ノズル近傍の分布と計算内訳
① 衝突圧力 P(x)
② 壁面せん断応力 τ(x)
③ 液膜厚さ t(x)
④ 計算内訳
⑤ モデルからの注意
実機の実績にモデルを合わせる
このツールは公開文献の相関式ベースなので、そのままでは自ラインと数%〜十数%ずれます。
実機で測った目付データを読み込むと、モデルを自ライン用に補正します。
補正後は「条件設計」「かんたん設計」「検証」のすべての計算に自動で反映されます。
一度実行すればブラウザに保存され、次回起動時も有効です。
1実績CSVを読み込む
条件がばらついた実績が 8件以上 必要です(圧力・速度・すき間・距離・実測目付それぞれ3水準以上)。
CSVの列(必須7列)
| 列名 | 意味 | 単位 |
|---|---|---|
| plenum_pressure_kpa | 噴射圧力(プレナムゲージ圧) | kPa |
| nozzle_gap_mm | ノズルすき間 | mm |
| nozzle_strip_distance_mm | ノズル-鋼板距離 | mm |
| line_speed_mpm | 通板速度 | m/min |
| strip_width_mm | 板幅 | mm |
| bath_temp_c | 浴温 | ℃ |
| measured_cw_one_side_gm2 | 実測片面目付 | g/m² |
| gas_type | 任意(air / nitrogen)。無い場合は air | - |